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誰も教えてくれないタイ留学のメリット5選!欧米圏よりも圧倒的に楽しい?

「タイへの留学を検討しているけれど、欧米ではなくタイへの留学で良いのか分からない」
「タイ留学の具体的なメリットが分からない」

本記事へたどり着いた方は、このような悩みを抱えているのではないでしょうか?

タイへ留学したことがある人は周りにおらず、タイ留学の情報ってなかなか手に入りにくいですよね。

そこで、本記事では大学時代にタイのタマサート大学へ1年間交換留学をし、タイにどっぷりハマった筆者が、タイ留学のメリットを5つ紹介します。

あなたが「タイに留学にいきたい!」と思う理由が必ず1つは見つかります!

筆者のタイ留学経験

私は現在、コンサル会社に勤める社会人7年目のサラリーマンです。

2015年8月~2016年5月にタイ国立タマサート大学の政治学部へ交換留学をしていました。

留学先ではASEANの政治経済やタイ語に関する授業を、受けていました。

勉強以外にもタマサート大学のソフトボール部へ所属し、タイの全国大会で3位になるなど、精力的に活動していました。

その後、タイ留学の経験を活かして就職活動を行い、自動車メーカーへ就職しました。

タイ留学のメリット

それでは、本題のタイ留学のメリットを5つ紹介します。

タイ留学メリット①「タイの専門家」になれる

1番のメリットはこちらです。

言葉で表すことは難しいですが、「タイの専門家」という肩書き、ラベルが増えます。

ラベルというのは、世界の安打製造機」と言ったらイチロー選手、「うまい、はやい、やすい」と言ったら吉野家の牛丼、のように「タイといったら○○というブランドを得られます。

タイ留学時には同じ大学に日本人が20名程度いて、タイへ留学する日本人は意外に多いのだと感じていました。

 

しかし、日本に帰国してからは自分の周囲にタイへ留学していた人は誰もいませんでした。

タイ語がペラペラでなくても、タイで1年間学生として暮らしていたという実績があることで、「タイが好き」「タイに詳しい」というラベル付けがされます。

そのようなラベル付けがされることによって、初めて会った人にもどんな人か覚えてもらいやすくなります。

また、仕事の配属にも役立ち、私は自動車メーカーで海外営業のタイ担当に配属されることができました。

タイ留学メリット②タイ語が話せるようになる

タイ語ができるようになることは、他人と違う強みとなります。

私のタイ語レベルは、ネイティブの方のようにペラペラ喋れるわけではありません。

また、タイ語ができても、日本での生活で役に立つことはあまりないでしょう。

しかし、英語以外の言語を少しでも話せることは、現地に溶け込み文化や人を深く学ぶことができるため、とても有効です。

また、前職で私は海外営業のタイ担当であったため、タイのお客さんや子会社とのスタッフでのコミュニケーションでタイ語を活かす機会がありました。

タイ語ができるというのは、「人と違う武器」になります。

「人と違う武器」があることによって、人と自分を比べることが少なくなり、自分に自信を持てます。

タイ留学メリット③勉強に縛られず、やりたいことに時間が使える

タイ留学は良くも悪くも「自由」であり、自分のやりたいことに時間を使えます。

イギリスやアメリカの大学へ交換留学をした場合は、授業についていくのが大変で、プライベートな時間があまりなかったと友達から聞きました。

しかし、タイ留学では良くも悪くも、学校の勉強の時間と、プライベートの時間をコントロールしやすいです。

授業に時間を全投資するもよし、授業はほどほどに旅行をたくさんするのもよし、自分の希望に合わせて調整することができます。

タマサート大学へはアメリカのカリフォルニア大学からの留学生が多くいたのですが、アジアやタイの文化を本気で学びに来ている学生もいれば、授業は週2日に固めて、毎週のように離島へ遊びに行っている学生もいました。

留学に行ったのであれば、勉強が大事であることは間違いありません。

しかし、自分が好きなことに時間を使うことは留学生活を満喫するためには不可欠です。

やりたいことに時間が使える点で、タイは非常によい留学先です。

タイ留学メリット④アジア諸国へ簡単に旅ができる

 

タイの周辺国へ旅行がしやすいこともタイ留学の大きなメリットです。

私も冬休みや週末の連休を使ってミャンマー、ラオス、インドネシア、インドへ旅をしました。

日本出発よりも航空券が安いですし、移動時間も短くて済みます。

また、周辺国旅行ができることに加えて、タイ国内の留学もおすすめです。

チェンマイやアユタヤなどの古都巡り、タイ南部の島でリゾートを満喫、とタイは観光資源にあふれており、様々な人の趣味や嗜好にマッチします。

私のおすすめは、「イサーン地方」と呼ばれるタイ東北部への旅行です。

イサーン地方は、タイ国内の中でも開発が進んでおらず、少し前の時代の素朴なタイが残っています。

バンコクだけでない、タイの異なる一面を見たい方にはおすすめです。

タイ留学メリット⑤タイ留学は居住費・生活費が圧倒的に安い

時間はあるけれど、お金がない大学生にとって最も大事な要素です。

留学をする場合、大きく3つの費用が発生します。
①学費、②居住費(家賃)、③食費・生活費です。

交換留学の場合、①学費は欧米でもタイでも変わらないかと思います。

一方で、②居住費と③食費・生活費は大きく異なります。

アメリカでの1か月の居住費や食費・生活費は合わせて6~20万円かかると言われています。

参考:留学費用はこれだけかかる!国別の平均相場を比較!安い国はどこ?

仮に1ヶ月で15万円かかるとした場合、1年では180万円が必要となります。

しかし、タイでは居住費と食費・生活費はとても安く抑えることができます。

私は、大学近くの留学生が多くアパートに住んでおり、居住費は、8000バーツ(=当時の為替レートでは約2万5千円)でした。

また、食費も基本的には屋台か大学の食堂、現地向けのレストランで済ませると1日100~300バーツ(約300円~1000円)に収まります。

居住費・生活費の合計が約5万円程度に収まるため、1年でも60万円と欧米の1/3の金額ですみます。

タイ留学のメリットまとめ

タイ留学のメリットは、①自分のアイデンティティができる、②タイ語ができるようになる、③自由に時間を使える、④旅がしやすい、⑤居住費・生活費が安いでした。

タイ留学は、欧米の留学と比較してマイナーであるため、タイ留学という経験は留学後の人生においても他人との大きな差別化になります。

また、私が欧米ではなくタイを留学先に選んだ理由は、「アメリカやイギリスに憧れていた私が留学先にタイを選んだ理由」をご覧ください。