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サラリーマンは見逃せない!「左ききのエレン」心を揺さぶるアツい名言

今回は人気急上昇中の漫画、「左ききのエレン」の数ある名言の中で、私の仕事のモチベーションを高めてくれる特に印象深かった名言を紹介します。

左ききのエレンとは?

キャッチコピーは「天才になれなかった全ての人へ」

広告代理店に勤務するデザイナー・朝倉光一を主人公とした物語。突出した才能を持たない光一は、仕事でも中々結果を出せない日々が続く。

そんな時に思い出すのが高校時代に出会った圧倒的な絵のセンスを持つ天才「山岸エレン」のことだった。

父を幼くして亡くし、自分の才能を抑えつけて生きてきたエレンと「今」に足掻く光一。

本作は、二人がそれぞれの場所で苦しむも互いがもがきながらもそれぞれの居場所を見つけるために戦う物語。

参考:マンガファンの愛で作るマンガサイト

あらすじを紹介したところで、仕事のモチベーションが上がる名言紹介に移ります

どんな方でも仕事をしている中で、「もうこれ以上できないや」「めんどくさいなあ」と思うことがあると思います。

しかし、左ききのエレンのキャラクターのセリフを思い返すと力が湧いてきます!

仕事のモチベーションを上げてくれる名言5選

「クソみたいな日にいいもんつくるのがプロだ」

単行本3巻16話、神谷雄介

人間誰しも体調が悪かったり、気分が乗らなかったりするとそれを言い訳に「今日はしょうがない」と思ってしまいますよね。

そんな時に刺さるのがこの言葉です。

私自身、資料を作る時に、「昨日あまり眠れていないから本気が出ない。」「資料を仕上げるまでの時間が短いから、全ての力を出し切るのは無理だ」と思ってしまうことがあります。

ただ、資料を見るお客さんからすれば自分の体調なんて知る由もないし、お金を払っているのだから、100%の力を出してもらわないと困ります。

一瞬一瞬、常に自分の本気を出していかないと、「プロ」にはなれない ということを気づかせてくれる、左ききのエレンの中でも特に人気の名言です。

「自分で自分を下げて楽をするんじゃねえよ!それが下っ端根性だっていってるんだ」

単行本2巻13話、神谷雄介

自分に甘えているということはわかっているのだけど、ついついやってしまう「謙遜」。

その謙遜も良い方向に働くときもあれば、実は心のそこでは相手の自分への期待値を下げるために、自分が楽をするためにやってしまっていることもある。

自分の場合も転職しているのですが、仕事がまだ満足にできていない時に「自分はまだ入社数ヶ月だから。。」のような自分で自分を下げる言い訳をしてしまっていました。

「自分で自分を下げずに、自分の現在のレベルでベストを尽くす」言葉で言うのは簡単ですがなかなか難しいですよね。

神谷さんの言葉を胸に精進したいと思います。

「自分の仕事で怒ったり泣いたりしないのが本当に大人ですか?」

単行本10巻第58話

「自分は自分の仕事にどれくらいこだわりを持って取り組めているか?」

「自分は自分の想いや感情をどれだけ仕事にのせることができているか?」

が問われる名言です

一人でやれる仕事はありません。

一方、「オレの仕事」と自分が主となってやる仕事はあります。

その仕事に対して、どれだけ本気で自分が責任をとるつもりでやれているのか、、、

「どうせ上司が最後は決定するから本気でやらなくてもいいや」とふと思ってしまう瞬間もありましたが、この言葉を聞くと、自分の仕事は自分で本気でやりきることの重要性を痛感します

「使えない”できること”かき集めて、何も捨てられずガラクタ数えて安心しよーとして、そんなに自信ないんだ 自分に」

単行本4巻21話 岸あかり

人と異なる、自分だけの確固たる強みを持たない私にとっては、ぐさっと刺さる言葉です

ついつい、「将来のため」と思って本を読んだり、英語を勉強してみたり、プログラミングをやってみようかと思ったり、、、いろいろなことに興味を持ちますが、結局それをやってみても「人並み」にしかできない自分がいて、その状況はまさに「使えないできることをかき集める」ような状態です

一方で、いきなり人とは違う強みは簡単には見つからないでしょう。

なのでこの言葉から私は、中途半端に色々手を出すのではなくて、「自分が本当に好きなこと」や「興味のあること」に本気で取り組むことが大事である。という意味だと考えています

「集中力は『深さ』『長さ』『速さ』この3つの要素の掛け算だと思う」

単行本3巻19話

「もっと集中力があればな~」と思うことは多々ありましたが、集中力はこの要素だったのか、と気づかせてくれる言葉です

私は、深さ:浅い~中、長さ:中、速さ:早い のいわゆる一般的な人間だなあと思い知らされました。

集中力は磨けば向上するものなので、まずは「深さ」を深くできるようにしたいと考えています。

部屋をシンプルにして 集中力を減らすような無駄な要素をなくす。不安なことは紙に書き出して、雑念をなくす。などの努力をして集中力を高めたいと思います。

以上、多くの名言がある左ききのエレンの中で、特に私の印象に残っている名言を紹介しました。

紹介した言葉は、漫画のストーリーの中で読むからこそ、より心に刺さります。

みなさんもぜひ左ききのエレンを読んでみてください。

原作版 左ききのエレンは、現在 Kindle Unlimited で読み放題です!