本の概要
SNS時代の情報収集術。メタバースやNFTの今後。ウクライナ戦争後の世界の行方、核融合技術と原発。
自分が今35歳のサラリーマンだったら?社債転換型トークン、“安い国”日本の可能性。自分の頭で考えるためには?会話の最中に意識していることは?…などなど、現在進行形にして普遍性のあるテーマを語りあいつつ、それぞれの「考え方」「読み方」「話し方」まで披露。どうにも知的雑談が足りないコロナ時代に、「頂上の雑談」をお届けします。
本の目次
1.10年後、20年後の世界
2. 情報はどう手に入れるか
3. メタバース、仮想通貨、デジタルのこれから
気づき・学び
10年後、20年後の世界
成毛さん「10年後、20年後に残る仕事は正直分からない」
ひろゆき「IT系は世界中で出そろっているため厳しいが、農作物なんかは狙い目」
核融合
成毛さん「核融合は30年後のグローバル産業になることは確実。
水素などの軽い原子核を融合して、ヘリウムのより重い原子核に変えることで非常に大きなエネルギーを発生させる技術。
エネルギー問題を解決するのは現実的には核融合以外ないのでは。私が今20代なら核融合に賭ける」
私も核融合についてはほとんど知らなかったです。
しかし、少し調べてみると今まさに投資が集まっている領域であるため、確実に盛り上がりそうです。
情報収集・考える
成毛さん「テレビから情報収集をしている。テレビは莫大な予算をかけ、豊富な情報量がある。
BS朝日の『町山智弘のアメリカの今を知るTV』NHKの『サイエンスZERO』『コズミック フロント』『BS世界のドキュメンタリー』などがおすすめ」
自分の頭で考える方法
ひろゆき「評価の高いちゃんとした本を読んで、その本の内容を受け売りする。
世の中、自分の頭で考えた方がうまくいくのって、頭の良い上位1%のヒト。残りの99%の人は、頭の良い人が考えてるものをそのまま受け止めて使った方が断然良い。」
会話の最中に意識していること
成毛さん「誰かの発言に対して、とりあえず反論は考えている。
他人の発言をそのまま受け入れるのではなく、どんな会話でも必ず一回は逆を考える」
反論をすることで話しを膨らませることができるから
ネクストアクション
テレビからの情報収集
現在私の家にはないので、実家に帰った時にはテレビを見てみる。
もしくは、ネット上で見れるどうか確認してみる
面白い本の内容受け売り
自分が本当に面白いと思う本をしっかり読み込んで、それをその後会う人5人に話す。
自分はノートに書き留めて終わりとなってしまっていることが多いので、それを言語化する
会話の最中に意識すること
言うかか言わないかは別にして、反論は常に考える。
上司の言ったこと、お客さんが言ったこと、ニュースに書いてあること、それは本当なのかを考えながらコミュニケーションをとる。