石垣島

【波照間島の観光モデルコース】島での1日を最高に充実させるプランを紹介

皆さんこんにちは。
私の3泊4日の石垣島、波照間島、竹冨島への旅程を1日ずつ紹介しています。

本記事は2日目の旅程の紹介となります。今回の旅のメインの行先、波照間島です!!
下記のような方におすすめの記事です。

・とにかくきれいな海が味わえる場所に行きたい!
・日常の仕事を忘れて、離島の非日常なのんびりした雰囲気を味わいたい
・波照間島に行くことは決めたけれど、実際に何があるのかわからない
・波照間島の見どころは知っているけれど、どんなスケジュールで回ればいいのかわからない

それでは、波照間島がどのような島かを簡単に紹介した後に、波照間島を最高に楽しむためのスポット・スケジュールを紹介したいと思います。

波照間島紹介

波照間島(はてるまじま)は、日本最南端の有人島です。
面積は12.73 km2、人口は482人(2021年3月末現在)。

波照間という名前の由来は「果てのウルマ(サンゴ礁)」の意味です。

参考:Wikipedia 波照間島

波照間島散策 スケジュール概要

6:30  起床
7:25  ホテル発
7:35  離島ターミナル着
8:00  フェリー発
9:10  波照間島着
9:10  コート盛
9:20    民宿あがた村着
10:00  散策開始、共同売店
10:40  日本最南端の碑
11:15  ぺプチ浜
12:00  波照間酒造
12:15  お昼ごはん@パーラーみんぴか
13:00  シュノーケリング
15:30  宿へ戻る。休憩
17:00  散策再開、底名溜池展望台へ
18:00  ナリサ浜へ
19:00  夜ご飯@民宿
20:00  夜釣り@波照間港
22:00  宿へ戻る、ゆんたく
23:45  就寝

波照間島散策 スケジュール詳細

6:30 起床

昨日は22時前に寝ていたため、早めに起きます。
早めに起きて、沖縄に来て感じたことを日記に書きます。

7:25 民宿発

8時のフェリーに乗るため、民宿を出発します。

7:35 離島ターミナル着

宿から早歩きをして、10分で離島ターミナルにつきました。

フェリー乗り場のチケットは予想以上に混んでおり、出発時刻までに購入が間に合うかが不安でしたが、無事チケットを買えました。

繁忙期にはチケットを前日までに予約しておくことがおすすめです。

8:00 フェリー発

フェリーに乗り込み、波照間島に向かいます!

3連休の初日ということもあり、船内は満席でした。

9:10 波照間島着

波照間島へ到着しました。港へは、各民宿の方が、お客さんを迎えに来てくれています。

9:10 コート盛

私も港で宿の方にピックアップして頂き、早速宿へ向かいます。宿の途中にある「コート盛」という高台で、波照間島について簡単に説明をしてくれました。

コート盛は、琉球王朝時代に建てられ、海上や往来する船を監視して火を揚げるための遠見台です

コート盛にのぼってみると標高約60メートルの高台に設置されただけあって、島をぐるりと一望することができます。
海の向こうには西表島の姿を見ることができます。

9:20 民宿 あがた村着


私の本日の宿、あがた村へ到着しました。

あがた村は木造建築で、オーナーのあがたさんが、弟さんとともに自ら設計・建築した建物です。波照間島の自然をより体感することができます。

こちらが私の個室です。きれいに掃除がされていたため、快適に過ごすことができました。

10:00 散策開始、共同売店

民宿で自転車を借りて、島の散策を開始します。

まずは、共同売店に向かい、飲み物を調達します。また、甘党である私は波照間島の黒糖もお菓子代わりに購入しました。

少し苦いけれど自然の甘さが凝縮された波照間島の黒糖は、栄養補給にも、お土産にもおすすめです。

サトウキビ畑を眺めながら、波照間島を自転車で駆け抜けます。

信号がなく、他観光客もないため、南の島の空気を独り占めできます。

10:40 日本最南端の碑

波照間島の集落から20分程で、日本最南端の碑へ到着しました。

日本最南端の碑から少し歩くと、岩場にたどり着きます

11:15 ぺプチ浜

12:00 波照間酒造

集落の方に戻ります。波照間酒造にて、「泡波」という泡盛を購入します。

「泡波」は、波照間島内での流通を目的として造られている為、生産数が少なく通常ルートでの仕入れがむずかしく、「幻の泡盛」と呼ばれています。

私もできれば600mlの3合瓶を買いたかったのですが、あいにく売り切れで、お土産に100ml?のミニサイズの泡盛を購入しました。

12:15 お昼ごはん@パーラーみんぴか

おなかがすいたので、お昼ご飯をたべます。
お昼は、波照間島のかき氷で有名な「みんぴか」へ行きました。

こちらは黒糖かき氷です。
ちょうどよい甘さで、非常においしいです。

13:00 シュノーケリング@ニシ浜

お昼ご飯を食べた後、波照間島のナンバーワン観光スポット、ニシ浜へ向かいます。
当初は3月末ということで寒いかと考えており、海に入る気持ちはあまりありませんでした。

しかし、海について透き通るようなエメラルドグリーンの海を目にした瞬間に、「波照間島に来たのにニシ浜で泳がなくては、波照間島から帰れない」と悟り、近くのレンタルショップでシュノーケリングセット一式をレンタルし、海に飛び込みました!!

GoProのようなハイテクカメラを持っていないため、残念ながら水中の写真はありません。

しかし、ニシ浜で人生一番のシュノーケリングをすることができました。今まで沖縄本島近辺やスリランカ東海岸でシュノーケリングをしたことはありましたが、ニシ浜の美しさは圧倒的にナンバーワンでした。

海の透明さが半端なく、どこを泳いでいても魚を見ることができます。その魚の量・質ともに言葉で表すことが難しいほど、素晴らしく、まるで水族館の中を泳いでいるような錯覚に陥りました。

少し沖の方へ泳いでいくと、運よくウミガメにも遭遇することができました。チョウチョウウオ、イシダイ、ボラと普段は水族館でガラス越しにしか見ることができない魚たちを楽しめました。

一方で、少し気になったことは珊瑚の色が、あまりきれいに感じなかったことです。真っ白ではなく、薄汚いもがついたような感じがしていました。
これは地球温暖化の影響なのか気になりました。

結局1回の休憩をはさんで、2時間も海に入っていました。

1つアドバイスとして、3月にシュノーケリングをする際は、長そで長ズボンを準備していくと、寒さに震えることがないかと思います。

私は準備が不十分であったため、半そで半ズボンで海に入りました。海に入っている間はあったかいのですが、海から上がるととても寒かったです。
急いで、宿に帰ります

15:30 宿へ戻る。休憩

海から上がり、寒さに震える中自転車を急いで漕いで宿に戻りました。

宿であたたかいシャワーを浴びて体を温めます。

17:00 散策再開、底名溜池展望台へ

宿で少し休憩をした後、夕方の散策へ出かけます。

波照間島の南西にある、底名溜池展望台へ向かいます。

展望台からは、太平洋を一覧することができます。

18:00 ナリサ浜へ

次に、ナリサ浜へ向かいます。ナリサ浜は別名、珊瑚の浜とも呼ばれており、小さな枝サンゴが浜に打ち上げられて、一面にサンゴが広がっています!

私は夕日を見に行ったのですが、ちょうど誰もおらず、プライベートビーチを満喫することができました。

ニシ浜ほど有名ではないナリサ浜ですが、のんびりするには最適です!

残念ながら夕焼けは曇ってしまい、きれいに見えませんでした。。。

19:00 夜ご飯@民宿

ナリサ浜から宿へ戻り夜ごはんです。
あがた村では、食材にこだわった料理を食べることができます。

自家栽培の野菜を使ったカレーと、昨日の夜に波照間港で釣った魚を使ったお味噌汁などです。素材本来の味を感じ、とてもおいしいです!

また、他宿泊者とも八重山旅行に関する情報交換を行い、とても楽しい時間となりました

20:00 夜釣り@波照間港

あがた村のオーナーの方の特別企画で、波照間港へ夜釣りへ向かいます。

街灯もほぼなく、真っ暗闇の中、ひたすらあたりが来るのを待ちます。

しかし、私は2時間待って、一匹も釣ることができませんでした。。。

しかし、一緒に行った方が、「ムネアカクチビ」と呼ばれる、小笠原諸島や沖縄諸島以南の琉球列島に生息する魚を見事釣りあげました!

こちらの魚は翌日の夕ご飯に使われるようです

魚を釣ることはできませんでしたが、帰り道にオーナーの方が、ヤシガニを捕まえてくれました。

実物のヤシガニを見たのは初めてです。想像以上の迫力があります。
ヤシガニの前に指を出して挟まれてしまうと、指がもげてしまうぐらいの力をヤシガニは持っているようです。

22:00 宿へ戻る、ゆんたく

その後宿に帰り、シャワーを浴び、他の宿泊者の方と泡盛を飲みながらお話しをしました。

以上、波照間島について紹介させて頂きました。
次回は波照間島等旅の後半と竹富島の旅になります。

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