コンサルライフ

【コンサルで身につくスキル】成果を出すために大事なマインドセット

今回は私が「コンサルタント」として働く上で必ず持つべきマインドを、マネージャーの方から教えてもらいましたので、共有します。

それは、「実力がないうちは求められているものを100%ではなく、120%を目指してやらなければ相手の期待を超えることができない」という言葉でした。

以下詳細に説明します。

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この言葉をかけてもらった場面としては、私が資料作成を依頼された際に、自分としては100%の出来のものを作っていきました。

しかし、それはマネージャーが求めているものの、60%ぐらいの出来でした。

私としては、頑張って作ったものの、求めているものに到達できておらず、「どうすればよいんだ。。。」と絶望していました。

そんな時、下記の言葉を話してもらいました。

【心に刺さった、マネージャーからの言葉】

「実力がないうちは、相手の頼まれたことの120%をやろうとすることで、やっと相手の期待の100%を満たすことができる」

「頼まれたことを自分では100%やりきったつもりでも、実力が無い時は大体抜け漏れがある。結果として相手の求めている期待の60,70%になってしまう」

「そんな時どうすればよいかと言うと、想像力を働かせて120%のアウトプットを目指して仕事をする。そうすると、やっと相手の期待に答えることができる」

相手が求めているものを作れればよいと考えてしまっていた私には、考え方を大きく変えさせてくれる言葉となりました。

もちろん、スピード感を持ってやることは前提ですが、その上で相手の期待を超えていくことを目指すためには必ず持つべきマインドです。

資料を作る際にも、自分からみてインパクトがあるレベルにしなければ、お客さんを驚かすことは出来ないことを痛感しています。

まだまだ、自分自身が上司の要求に応えられずもがく日々が続いておりますが、上記言葉を胸にしまい、毎日精進していきたいと思います。

マインドセットを学ぶには、下記記事も参考になります。
マッキンゼーで学んだプロのマインドセット