【コンサル転職希望者必見】メーカー出身者が語るコンサルと事業会社の違い

コンサルティング会社へ転職して2週間が経ちました。

大手自動車メーカーからコンサルティング会社へ転職して感じたことを3つの観点（1.人、2.働き方、3.その他）からまとめてみたいと思います。

本記事は、下記のような方におすすめです

それでは、下記詳細を説明します！

1. ヒト

圧倒的に実力のある若手が多い

新卒でコンサル会社へ入社し、現在社会人3年目の方と仕事をして、ビジネスマンとしてのレベルの違いを痛感しました（私は社会人４年目）

彼は3年目にも関わらずチームの中心で某大企業の戦略案件に取り組んでいました。

上司からの厳しい指摘にも、理路整然と答えます。
部下に対しても、適切なタイミングで適切な量のタスクを割り振っています。
上司・後輩からの信頼も非常に厚いようです。

彼は私より社会人経験は１年短いにも関わらず、圧倒的な実力差を感じました。

コンサル会社と事業会社の仕事の密度の違いを痛感させられました。

上司がレビューに時間を割いてくれる

コンサル会社に来て驚いたのはパートナー（役員）クラスの方と会議をする機会が多いこと、また、関係が非常にフラットであることです。

大手日系自動車メーカーに属していた私は、役員に対して、「雲の上の存在で、忙しく、恐れ多い」というイメージを抱いていました。

しかし、コンサル会社では、役員の方が忙しいことには変わりはないですが、マネージャー・スタッフに対して、頻繁にコミュニケーションを取っています。

コンサルを十数年経験し、数々のクライアントの期待に応えてきたパートナーの方の知見を共有してもらえることは、成長の近道であると感じました

2. 働き方

給料は時間に対してではなく、生み出した成果に支払われる

コンサル会社でも就業時間は決まっていますが、労働時間はかなりフレキシブルです。

何時に出社し、退社しようと勤務時間を監視する上司はいません。

朝の遅刻や昼食の時間をきっちり守らないと、冷ややかな視線が向けられる前職とは大違いだと感じました。

一方で、時間に制約されない分、仕事で成果を出すことは強く求められます。

オペレーショナルな仕事が全くない

以前、私はメーカーで自動車部品を海外へ出荷する仕事を行っていました。

その仕事は基本的には毎日同じルーティーンワークで、いかにミスをしないかが重要な仕事でした。

一方、コンサル会社ではオペレーショナルな基本的な仕事は基本的に存在しません。

プロジェクトは事業会社が自力ではできないような難易度が高いものであり、納期も限られているため、常にチャレンジングな仕事に取り組むことができます。

3. その他

セキュリティーが厳しい

コンサル会社はある会社の秘密情報に関わることも多いです。

そのため、セキュリティーの意識がかなり高いと感じました。

メール一つとっても、前職では、自分の勉強のためと思って、個人アドレスにメールを送っていたこともありましたが、コンサル会社では、社内アドレスから個人アドレスへメールを送るには許可が必要になります。

コンサルティングサービスには、定型のモノやサービスはなく、ヒトが商品となります。

ヒトが商品となると特に、信頼関係が超重要となるため、信頼関係を損ねかねない情報関連のインシデントにはかなり注意しています

顧客のビジネスを大きく動かす仕事をしている

プロジェクトに参画し、コンサル会社は事業会社の経営に直接関わっていることを体感しました。

自分たちの提案でクライアントの経営戦略が変わり、その従業員や顧客に大きな影響を与えています。

コンサル会社に入る前はなんとなく漠然としたイメージを抱いていましたが、実際に現場をに入ってみて、事業会社の経営課題に、事業会社の社員以上に深く踏み込んでいるのだと感じました。

 

つらつらと自分が感じたことを書きました。

また随時コンサル会社の実情をレポートしていきたいと思います。

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