日本には数多くの有名な温泉がありますが、温泉好きであれば大自然の中にひっそりと存在する「野湯」に憧れるのではないでしょうか?
けれど、実際に野湯に行くとなると、どこに野湯があって、どうすれば行けるのか分からないですよね。
本記事では、関東からアクセスが良い群馬県の榛名山に眠る「ガラメキ温泉」の行き方を紹介します。
読み終えた時には、あなたもガラメキ温泉に行きたい気持ちを抑えられなくなっているはずです!
ガラメキ温泉とは?
群馬県の榛名山中に湧き出る野湯「ガラメキ温泉」の近くには、昔は温泉旅館がありました。
しかし、戦後に自衛隊が 基地を作るにあたって温泉旅館が接収されることになり、建物が取り壊されてしまいました。
そして、源泉のみが残りました。
荒れ果ててしまった「ガラメキ温泉」ですが、有志の方々が整備をしてくださり、土砂に埋まっていた源泉が入浴できるまで復旧したようです。
「ガラメキ温泉」はGoogle Mapにも登録されています。
それでは、ガラメキ温泉への行き方を紹介します。
ガラメキ温泉はGoogleマップに登録されていますが、車でナビ通りに向かっても辿り着けません。
榛名山松之沢峠ルート(県道28号線)の途中に登山口があります。
そこから1時間歩いて、温泉へ向かいます。
ガラメキ温泉への行き方
ガラメキ温泉の行き方①目印を頼りに入口へ
人生初の「野湯」に入りました! 温泉と川の水が混ざってしまっているため、一般的な温泉の暖かさはありません。
お湯の温度は他の記事によると約30℃のようです。
しかし、夏にいけば冷たいということはなく、1時間歩いて出た汗を流す最高の温泉です!
都会の喧騒を忘れ、自然を全身で感じます。 今年の夏の最高の思い出ができました。
温泉の後ろからの眺めはこちらです。 青々とした夏の森の大自然の中で、最高の温泉に入ることができます。
来た道を歩いて帰ります。帰りも行きと同じく、1時間程度かかりました。
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以上、ガラメキ温泉への行き方を紹介しました。
ガラメキ温泉までの道のりは、林道を通ります。高低差のある道は少ないですが、土砂崩れで道が崩落していたり、道が川になっていたりして、危険が存在します。
歩行時間も1時間ほど必要なため、簡単には行くことができません。
だからこそ、日常では感じられないドキドキ感と、大自然の中で素っ裸になり、温泉に入る開放感を味わうことができます。
野湯が好きな方や非日常的な冒険を求めている方は、ぜひ、群馬県の「ガラメキ温泉」へ行ってみてはいかがでしょうか?
私が行く際に参考にした他の方のブログ記事はこちら