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生産性向上テクは落とし穴?「限りある時間の使い方」読書メモ

読む目的

  • どのように時間を使えば、自分が幸せになることができるかを理解する
  • やりたいことがたくさんある中で、やりたいことをやり切れずにもやもやしている。
    そんな中で物事にどうやって優先順位をつけていくべきかを理解する

要点まとめ

  • 人生はバカみたいに短い。4,000時間しかない。
  • 人間は時間をコントロールできるかのように感じているが、時間をコントロールすることはできない。時間を効率化して、たくさんのことをやれるようになっても、その分やりたいこと・やるべきことは増える。
  • 人は、「自分のための今」と「未来のための今」で、あまりにも未来のための今を生きている人が多い
  • アインシュタインやエジソンのように歴史に名を刻むことはごく一部。
  • ちっぽけな自分を受け入れて、目の前のやるべきこと・やることに集中する。やったことに対して、自分をほめる。

読んで良かったこと、感じたこと

人と共有している時間を大事にする

コンサルに入ってから、いかに生産的に働くか?成果を出すか?ということにばかりに注力していた。

また、自分自身の自由な時間を大事にして、人との一緒に目的を持たずに食べたり、遊んだりすることを、「我慢」する必要がないのに一部我慢していた。

仕事をしっかりすることは大切であるが、家族、友人、先輩、後輩、と周りにいる人をちゃんと大切にしたいと改めて思った。特に祖母との時間は限られているから、少しでも一緒に過ごしたいと思った

将来のための今ではなく、自分自身の現実の今を生きる

自分は「今」を生きておらず、「将来」のための「今」を意識して生きていることが多かった。

計画的に生きることが悪いわけではないが、「将来のための○○」をやっていることも多く、忙しくすることで自分が本当にやりたいことから「逃げて」来たところもあったと思った

自分は今から何をするか

  • 人と共有している時間を大事にする
    • 祖母に会う時間を定期的に作る。実家に帰る時間を定期的に作る
  • やりたいことリスト25を作って、上の5つだけやる

メモ

選択肢を減らす

もう一つ大事なのが選択肢を確保するという誘惑に負けないことだ。
選択肢を増やすというのは、要するに困難な決断から逃げることに他ならない。

「そのせいでチャンスを逃してしまったら」と躊躇する気持ちもあるだろう。

でも考えてみれば、何らかのチャンスを逃すことは当たり前の現実だ。そうでなければ、そもそも決断に価値はない。

タスクを減らす3つの原則

①自分の取り分を取っておく

自分の本当にやりたいことの時間をまず第一に確保する。他の活動ができないかもしれないが、後悔しない

②「進行中」の仕事を制限する

タスクを同時並行で進めない。多くて同時に進める仕事は3つまでにする

③優先度「中」を捨てる

やりたいことを25個リストアップして、やるのは上位5つのみ。残りの20個は捨てる。

そこそこ面白い仕事やまあまあ楽しい友人関係など、切り捨てるには惜しいように思えるが、それが一番人生の時間を食いつぶしている可能性がある。

進むべき方向は、ただ一つ、自分が選び取った未来に向かって前進するだけ。

人生には「今」しかない

ところが今を犠牲にし続けると僕たちは大事なものを見失ってしまう。今を生きることができなくなり、未来のことしか考えられなくなるのだ。

資本主義とは、あらゆるものを道具化する巨大な機械。地球の資源、時間、恋、能力

「自分はまだ本当の人生を生きていない」という奇妙な態度がよく見られる。とりあえずあれこれやってはいるが、女性との付き合いであれ、仕事であれ、それはまだ仮のものであって、いつの日か本物がやってくるはずだという空想が常にあるようだ。

このようなタイプの人が終始恐れているのは、何かに縛られることだ。束縛されること、空間と時間に完全に入り込むこと、自分が自分自身であることにひどい恐怖を感じるのである

時間を他人とシェアする

僕たちは、同じ時間を共に過ごすことがどんどん少なくなっている。

市場経済に後押しされた個人主義精神は僕たちの生活を支配し、伝統的な時間のリズムを破壊し、休暇や仕事や社交の時間をバラバラに切り離してしまった。

家族そろって食事をしたり、友人をふらっと訪ねたり。みんなで集まって活動することは、かつてないほど難しくなっている

時間は自分のものになりすぎないくらいが、実はちょうどいいかもしれないのだ

 

忙しい現代をより幸せに生き抜くために、おすすめの本です。

ぜひ皆さんも読んでみてください!!