コンサルライフ

【転職活動】転職サイト登録から面接、現職への退職の連絡、新会社入社までのスケジュール

みなさん、こんにちは。
今回は私が行った転職活動のスケジュールをまとめてみました。

こちらの記事は、下記のような方におすすめです。

  • 転職活動を始めようとしているけれど、実際どのくらいの時間がかかるのか知りたい方
  • 転職活動をして、新しい会社の内定先を獲得したけれど、どのくらい前職と新しい会社の休みを取得してもよいのか悩んでいる方
  • 現職の上司に、転職することを伝えるタイミングに悩まれている方

この記事を読み、少しでも皆さんが転職活動のスケジュール感をイメージするきっかけとなるとうれしいです。

まず、スケジュールのみ、その下にスケジュール詳細を記します。

メーカー3年半勤務後、コンサル会社へ転職した20代後半男性の転職活動スケジュール(全体像)

転職活動を行った期間は約3カ月、転職活動を始めてから新しい会社へ入るまでは約半年となっています。

私は「転職したいけれど、最悪現職を続けるでもいいや。」また、「なかなか取れない一か月以上の長期休暇で海外旅行を絶対にしたい」という緩いメンタルで転職活動を行っていたため、転職活動を開始してから新しい会社に入るまで半年経っています

6月中旬: 転職サイトに登録
6月下旬: エージェントからオファーの連絡@ビズリーチ
6月下旬: エージェントと電話面談
7月上旬: 履歴書・職務経歴書の提出
7月下旬: 転職エージェントと面接練習
8月上旬: 一次面接(シニアマネジャー)
8月中旬: 二次面接(シニアマネジャー)
8月下旬: エージェントの方と対策面接
9月上旬: 最終面接(パートナー)
9月中旬: オファー面談(中途入社3年目のシニアコンサルタント)
2日後 : オファー受諾
9月末 : 現職課長へ退職の連絡
10月上旬: 現職部長へ退職の連絡
11月中旬: 現職最終勤務→その後約30日の有給休暇取得
12月末 : 現職退職手続き
1月  : 新しい会社へ入社

メーカー3年半勤務後、コンサル会社へ転職した20代後半男性の転職活動スケジュール(詳細)

6月中旬:転職サイトに登録

私はビズリーチとリクナビに登録しました。

ビズリーチの方がハイスペック向けであるため、面白そう、かつ、高収入な案件が紹介されるため、個人的にはビズリーチがおすすめです。

6月下旬:エージェントからオファーの連絡@ビズリーチ

エージェントからコンサル会社の案件が届きました。

「どうせ自分はコンサルとか受かんないけど試しに受けてみるか」という思いで、エージェントからの連絡に変身し、電話面談を行いました

6月下旬:エージェントと電話面談

エージェントから返信後、約1週間後にエージェントと1時間ほど電話面談を行いました。

案件について詳細に説明をしてもらい、「面白そう」と思ったため、選考を受けてみることに決めました。

7月上旬:履歴書・職務経歴書の提出

7月上旬に転職活動の重要書類、履歴書と職務経歴書を作成し、応募しました。

なかなか結果が来ず、「これは落ちたな」と思っていたのですが、応募から2週間後に合格の連絡が届き、面接へ進むことができました。

7月下旬:転職エージェントと面接練習

面接の1週間ほど前に、転職エージェントの方と面接の練習を行いました。

こちらで私はエージェントの方に良くも悪くもボコボコにされました。

「なぜコンサルに転職したいのか?」
「コンサルの中でもうちの会社を受ける理由は何か?」
「コンサル業界で行かせるあなたの強みは何か?」
「今の会社での一番苦労したことは何か?」

という転職活動においては一般的な質問に対して、私は一貫した論理的な答えをすることができませんでした。

こちらの面接練習でボコボコになったことで、自己分析により本格的に取り組むようになりました。

8月上旬:一次面接(シニアマネジャー)

8月上旬、ついに一次面接がありました。

相手の役職としてはシニアマネージャーの方でした。

現在の仕事、転職をしようと思ったきっかけ、今の仕事で一番頑張ったこと、コンサル会社でやりたいと思ったこと などについて、適度に深く突っ込まれます。

脳みそをフル回転させて、答え、1時間の面接を乗り切りました。

終わった瞬間は、「論理的に答えられないところもあったし、多分落ちたな。まあ、全精力を出し切れたからいいや」というのが率直な感想でした。

翌日、奇跡的に合格の連絡をもらいました。

8月中旬:二次面接(シニアマネジャー)

タイに駐在されているシニアマネージャーの方と二次面接を行いました。

二次面接でも一次面接同様に一般的な質問を受けた後、簡単な「ケース面接」がありました。

「あなたが今の会社で、10年後のタイの自動車ビジネスの戦略を考えてください」と言われたらどのように考えるか?という問いでした。

日頃の業務で思っていたことと、何かのレポートで読んだ知識を掛け合わせ、何とか回答しました。

回答が正しかったのか誤っていたのかはわかりませんが、最低限の論理と現実性があったため、納得していただけました。

翌日、二次面接合格の連絡を頂きました。

8月下旬:エージェントの方と対策面接

まさか最終面接まで行くとは自分でも思っていなかったのですが、ここまで来たら受かりたいなと思い、準備をしました。

最終面接の前に、再度エージェントの方と対策面接を行いました。

9月上旬:最終面接(パートナー)

最終面接は、コンサルの最高役職パートナー(執行役員)の方との面談でした。

こちらは、一次・二次面接と比べると、質問は「浅く広く」という感じで、人物像の最終確認という面談である印象を受けました。

面接の最後に、「コンサル経験がなく、何もできないですががんばります!」と言ったところ、「何もできないとは言わない方がいいよ。できなくても、とりあえず『できます、やります』といった方がいいよ」と話をしてもらい、考えを改めさせられるともに、「この人と働きたいな」とふと思いました。

最終面接後は”自分へのお疲れ様会”ということで、新橋のバーに初めて一人で行き、一杯飲んで帰りました。

面接の翌日、エージェント経由で、「合格」の連絡をもらいました!!

9月中旬:オファー面談(中途入社3年目のシニアコンサルタント)

合格連絡後、コンサルの実情についてもう少し理解を深めたいと思い、メーカー卒の中途入社の方にお話しを聞く時間を頂きました。

この方は優秀、かつ、話が面白い方で、「自分もコンサル入ったら、こんな人になりたい!!」と思いました。

実際の業務内容や残業時間、仕事のやりがいや辛いことなど様々なことを聞くことができました。

不安はたくさんありましたが、「新しい会社で働いてみたい!」という気持ちが強くなりました。

2日後 :オファー受諾

オファー面談の2日後、オファー受諾の連絡をエージェント経由で行いました。

9月末 :現職課長へ退職の連絡

オファー受諾から約1週間後の金曜日、現職課長へ退職の意思を伝えました。

課長へ転職の意思があることなどは伝えていなかったのですが、想像以上にあっさり受け入れて頂けました。

「xx社(現職会社名)の代表としてがんばれ」と言ってもらえたのはうれしかったです。

10月上旬:現職部長へ退職の連絡

その後、現職部長とも退職の話をしました。

部長の方は私を引き留めてくれました。

「アメリカへの海外駐在も行かせられる」と聞いた時は心が揺らぎましたが、新しい会社でチャレンジしてみたい気持ちが強かったため、転職をすることにしました。

11月中旬:現職最終勤務→その後約30日の有給休暇取得

現職の勤務を11月中旬に終え、30日の有給休暇(=土日や年末年始の休暇と合わせると約1か月半の休み)を取得しました。

人によって考えは異なるかと思いますが、「有給は取れるなら取れる分だけとる」と良いかと思います。

私は有休を使って、ヨルダン、イスラエル、パレスチナなどの1週間の休みでは行きにくい中東へ旅行をしました。

大学生以来の1か月程度の旅は、やはり最高でした。

【旅行記】危ないだけじゃない!見どころ満載のパレスチナ

次の仕事に向けた勉強等も大事ではありますが、「自分がやりたいことをやる」のが一番大事だと思います!

12月末 :現職退職手続き

12月末に各種手続きを行いに、最終出社をしました。

同期や会社の先輩が最後会いに来てくれ、非常にうれしかったです。

1月  :新しい会社へ入社

1か月半の休みを経て、新しい会社に入社しました。

最初はキャッチアップが大変でしたが、現在も何とか働いています!

 

以上、私の転職活動のスケジュールをまとめてみました。

あくまで一例にしかならないと思いますが、少しでも皆さんの転職活動の一助になれば幸いです!!